高尾山で富士山を見る 2022年登り初め 後編
だいぶ間が空いてしまいましたが、めげずに書こうと思います。
さて、この日高尾山に出かけた理由は2つありました。
年明け最初の山は、のんびり歩いて富士山を見たかったのと。
高尾山ビジターセンターでガイドウォークに参加してみたかったのと。
ガイドウォークは一昨年から何度か試みたのですが、様々な理由でいまだ参加が叶いません。
この日も、残念ながらガイドウォークは中止とのことでした。
まあしょうがない。気を取り直して、3号路経由で遊びながら歩いて帰ります。
道端にバラバラになった松ぼっくりのようなものが、たくさん落ちていました。
なんだろう?と写真を撮って帰り、調べると、モミの木の松ぼっくりはバラバラになって落ちるんだそうですね。
頭上の写真も撮っておけばよかった。次回の宿題にしましょう。
カントウカンアオイでしょうか。
満開…と言っていいのかどうか。
でも咲いてるのを見つけると嬉しくなる、冬の花です。
こちらはタマノカンアオイ。
花が咲くのはもう少し後です。
ころん、とした玉のような、これまた花と言っていいのか、咲いているのかどうか、うーん?と唸ってしまいます。
写真撮って家で調べたら、これはもしやキジョランだったのでは? そうと知っていたら葉っぱをひっくり返してみたのに。知らないとは、もったいないことですね…。
これも宿題。なんのツルだろう?
アトリの群れが食べていたのは、カエデの実のようです。
何カエデだろう?
この日は3号路でエナガの群れに数回、メジロ、カラ類の混群に数回、ソウシチョウの群れ、ルリビタキ♂などに出会いました。
この広場まで下りてくると、いつもホッとします。
高尾山のいいところ、個人的に5割くらいを温泉が占めています。
この山域ではついつい、京王高尾山口駅に下山してくるように計画をたててしまいます。
冬の高尾山はそんなに寒くなく、歩いていると汗ばむくらいですが、案外体は冷え切っていて、露天風呂で温もりながらぼーっとするのが気持ち良いです。
風呂上がりに生ビールを一杯ひっかけて帰れば最高です。