畠山重忠公史跡公園
近くを通ることがあったので、寄ってみた。
今年の大河が「鎌倉殿の13人」でなければ思い出さずにスルーしていたと思う。
秩父往還を走っていると「重忠橋(北)」という信号があり、そこを曲がって荒川を渡ると「重忠公園前」という信号があった。
この四つ角の一角が重忠公園だ。
目に入った瞬間笑ってしまった。
そうだよね。
私が重忠公の銅像を作るとしたら、やっぱりこのシーンを選ぶと思う。
しかもめちゃくちゃリアル。
躍動感あふれる勇壮な像だ。
いや、甲冑を着込んだ上に馬を背負って激坂を下るのはリアルなのかという疑問はあるけれど。
今年の大河ドラマではこのシーンは描かれるのだろうか、描かれるとしたらどのようになるのか、楽しみではある。
ここが墓所。
先に訪れた人がいたのか、お線香がたかれていた。
この公園は重忠公の屋敷跡であるらしい。
嵐山町には菅谷館跡という城跡があり、こちらも重忠公の屋敷跡であるという。
前々から気になってはいたので、大河ドラマの勢いを借りて近々行ってみたい。
しかし、こんな所からはるばる伊豆まで駆けつけていたのだなあ。
車でも半日かかりそうなのに。
「音声案内をご希望の方は右側のボタンを押してください」
ボタンを押すと、結構長々と説明が流れる。
深谷市のホームページで、畠山重忠がなかなかに盛り上がっていた。
企画展なんか、知ってれば見に行きたかったな。