野歩きノート

野歩きノート

風に吹かれた答えを探して

ミヤマガラスの群れ

上空に200羽くらいのミヤマガラスがあがった。

「ミヤマ柱があがった!」
そんな言い方はないのだろうけど、トビがあがるとトビ柱、カラスがあがるとカラス柱なんて言ってしまう。

これだけの数が頭上を舞うと、なかなかの圧巻だ。

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それらしき群れが飛んでいるのを見つけては車で追うのだけれど、なかなか着地地点にたどり着くことができないでいた。

久しぶりに近くで見るミヤマガラスの姿にほくほくしながら写真を撮っていたら、飛んでしまった。
コクマルガラスが混じっていないか、じっくり見たかったのに残念。

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電柱ノスリ
この日は7羽のノスリを見たが、うち4羽はこんな風に電柱の上、2羽は電線の真ん中にとまっていた。
上空ではカラスにモビングされる様子をよく見るが、電柱ではさすがにカラスが避けて場所を譲っている。

ノスリの正面顔は丸い目が黒々として可愛い。

 

f:id:tiyotiyogui:20220125160632j:plain桜の木にカシラダカ5~6羽の群れ。

10数羽くらいのスズメの群れと、同様のカワラヒワの群れと、入れ替わりながら混ざりながら、木々の間を行き来していた。

足元の葦の中にはオオジュリンの姿も見え隠れするのだが、コンデジで撮るのは難しい。

 

 

f:id:tiyotiyogui:20220124235918j:plain荒川に浮かぶカモたち。

数の多い順に、
キンクロハジロ
オオバン
オカヨシガモ
コガモ
カイツブリ
カルガモ(上空を通過)
オナガガモ
マガモ
といったところだった。
カモは都市公園などの方が距離が近かったりするけれど、広々とした風景にたくさん浮かんでいる様子を見るのも悪くない。