氷の張った池のカモと林の冬の小鳥たち
朝9:00、気温マイナス1度、池はカッチンコッチンです。(三脚で突いてみる同行者)
凍っていない一角に、オナガガモとヒドリガモ、オオバンがいました。
年末に来た時にはいたカルガモやオカヨシガモの姿は見えません。
コガモは葦の茂みの奥に見え隠れしています。
マガモは上空を旋回する姿を見ましたが、池へ降りては来ませんでした。
氷の上でツルツル滑るカモの姿を見られないかと期待して来たのですが、カモ達はみな岸辺で採餌中でした。
ストレッチするオオバン。弁足がバッチリ撮れました。可愛いなあ。弁足最高。
ユキヤナギの茂みで、枯れ葉をひっくり返しながら採餌していたアカハラ。
このあと別のポイントでシロハラらしき怪しげな声を聞いたのですが姿は見えませんでした。
アカハラとシロハラの地鳴きはよく似ていて、声だけでは私には区別がつきません(わかるという人もいます)。
例年いる場所だからシロハラかなあ?というくらいの根拠です。
ツグミの姿をやっと見るようになりました。
地べたでも歩いていて、これから"だるまさんが転んだ"シーズンですね。
シメがあちこちでピチピチと言いながら採餌していました。
ぽってりしたシルエットで、腰を据えてじっくり食べるので、存在感があります。
食べていたのはなんでしょう。拡大してもちょっとわかりません。
クロガネモチの木の中に、ヒヨドリが20羽くらい入っていました。
いい塩梅に熟した実を食べている様子です。
「野鳥と木の実ハンドブック」によると、味はないそうです。
手の届く場所に実がついていなかったので、食べてみるのはまたの機会に。
昨年「野鳥と木の実ハンドブック」増補改訂版が出たので購入しました。
これを持ち歩こうと机のそばに置いているのに、つい忘れてしまいます。(今日も忘れました)
しばらくカバンに入れっぱなしにしよう…。
ロウバイの花が咲いていました。
これから見頃を迎えるでしょう。
咲いているうちに、もう1回くらい来れるといいな。