野歩きノート

野歩きノート

風に吹かれた答えを探して

寅年の初日の出

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明けましておめでとうございます。

良い年になりますように。

キンと冷えた広大な葦原で、チュウヒのねぐら立ちを見ながら初日の出を拝み、桃色に染まる富士山も拝み、バードウォッチャーとしては幸先の良いスタートを切りました。
茄子を持っていれば一富士二鷹三茄子が成立したのですが、前に試した時どうしても茄子を様になるように写真に撮れなかったので、もうやらないと思います。

 

さて1年ほども放置してしまったブログですが、ぼちぼち再開しようと思います。

どうも私はブログを書くにあたって、何か有益なことを書かなくては、それなりのボリュームを書かなくては、写真や画像をつけなくては、などと無駄に気負いすぎていたようです。

書くことなんて何でもいいくらいの気持ちで(何でもよくはないけど)ハードルを下げて、とにかく書いて行こうと思います。

四の五の言わずに書く。

これを今年のテーマにしてみましょう。

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2022年は寅年ということで、トラツグミです。
これは昨年、埼玉県民の森に行った時、同行者が撮ったものを借りました。

トラフズクは良い写真が探せませんでした。私にとってトラフズクは見たことはある、一応証拠写真もある、という鳥です。

トラツグミも狙って会いに行ける鳥ではなく、たまたま遭遇する鳥なので見つけると嬉しい鳥の一つです。

ツグミの仲間はみんなどこか挙動不審で、中でもトラツグミは怪しげな”ヒィーッ"という悲鳴みたいな鳴き声といい、鈍くさい佇まいといい、一つ頭抜けている感じがしてなんともユーモラスです。